ピエール・ガニェール

著名なフランスのミシュラン三ツ星シェフが手がけた店。
ピエール・ガニェール・ア・トウキョウ(南青山)に行こうと思って予約を入れてみると、その店は既に昨年突然に閉店していて、「ピエール・ガニェール」が新レストランとしANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)にオープンしていた。
早速、予約を入れて訪れると。
元全日空ホテルのロビーには、ピエール・ガニェール氏の写真。



こいつがピエール・ガニェールか。
偉そうな顔しているな。
お店のスタッフに聞いてみると、南青山の店も、今回新装開店したANAインターコンチネンタルホテルの店も同じシェフ(勿論、ピエール・ガニェール氏ではなく)であり、南青山の店では、日本のミシュランガイドでは二つ星を獲得していた。
ANAインターコンチネンタルホテルの36階で降りると東京タワーが綺麗に見える個室に通された。


南青山の店には行けませんでしたが、この店も高級フレンチに相応しい内装。
まず一杯目はお決まりのシャンパン。




ここから料理が始まります。



冷たい前菜と温かい前菜。
上のチョコレートのような塊はフォアグラ。
絶品でした。


魚料理は鮎。
当然、骨は全部処理されていて食べるだけの状態になってます。


そして最後のお肉。
全部の料理が創意工夫に溢れ、多分このANAインターコンチネンタルホテルのこの店も間違いなくミシュランの二つ星を取ることになるでしょう。



残った赤ワインと一緒にチーズの盛り合わせ。

ただ、ここからのデザートが凄い。
デザートのフルコース。
計6品。








どれも絶品のデザートですが、最後の方は完全に大食い選手権状態。
ギャル曽根になった気がしました。



食後の珈琲にて終了。

総評
3.5点(5点満点)
この店のようなグランメゾンと比べる店は、東京にもロブション、ミッシェル・トロワグロ、ロオジエ、トゥールダルジャンぐらいしか存在しない。
今日の食事を食べた感想としては、やはりロブションやロオジエと比べるとワンランク低いと言わざるを得ない。
ワンランク低いのは料理自体であって、スタッフのサービスなどはもっともっと低い。
(南青山の店のスタッフと、前にあったANAコンチネンタルホテルの店のスタッフの混合部隊との事です。)
それでもミシュランの二つ星ぐらいは取るでしょうが、今後の期待を込めて3.5点です。

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