「iPhone 4」本当は400万台売れていた?

 発売から3日間で販売台数が170万台に到達した、米アップル社の新型携帯電話機「iPhone(アイフォーン)4」だが、実は「400万台は売れていたのでは」との見方が浮上している。

 同社のスティーブ・ジョブズCEOが「アップル史上において、最も成功した商品」と称賛したアイフォーン4.だが、実際には需要予測を見誤ったがために、大幅な機会損失を招いたとの見方も出ている。

 この意見は米インターネットドットコムの見解で、在庫のレベルが適切ならば400万台は販売できていたのでは、としている。

 今後販売国を増やしていくものの、生産拠点である台湾メーカーも労働者側からの賃上げ要求もあるなど、生産体制の拡充には問題が残りそうだ。アイフォーン4の1台あたりの生産コストは187.51ドルとも報道されており、生産側にもこれ以上のコスト増は避けたいところ。今後の供給体制がどうなっていくのか、注目される。


iPhone(アイフォーン)4

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