【W杯サッカー】ブラジルがオランダに逆転負け

 サッカーW杯ベスト8のブラジル―オランダ戦は、事実上の決勝戦とも言われる好カード。ブラジルが前半に1点を先制したものの、後半にオランダが2点を入れて逆転勝利を収めた。

 試合はブラジルが1点をリードして前半を終えたものの、後半に入りオウンゴールで同点に。そして1対1で迎えた後半23分にオランダが決勝点をあげる。右CKからカイト選手がヘディングで落としたところを、スナイデル選手が頭で叩き込み、オランダが逆転に成功した。

 1次リーグの日本戦でもゴールを決めたオランダのエース。昨年はレアル・マドリードでエース番号10を背負い、今年からはインテル・ミラノでも10番を背負う世界屈指のMFは、今大会3点目となった。

 オランダはベスト4は1998年以来。準優勝2回の強豪国に初優勝の大きな期待がかかる。

 対する世界ランキング1位のブラジルは、試合開始直後から、世界屈指の司令塔カカ選手、FWロビーニョ選手を中心に攻め立てて1点を先制し圧倒するかに見えたが、追加点が奪えずに逆転を許してしまった。

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