マイクロソフト共同創業者アレン氏、「遺産は半分以上寄付」

 米マイクロソフト共同創業者のポール・アレン氏(57)が、自分の死後、135億ドル(約1兆2000億円)と見積もられる資産の少なくとも半分を慈善団体に寄付すると発表した。

 アレン氏は1983年にホジキン病を理由にマイクロソフトを退社。現在は投資会社やポール・G・アレン財団を運営するほか、NFLのシアトル・シーホークスのオーナーなどを務めている。

 アレン氏の総資産額は、筆頭株主だった米ケーブルテレビ運営会社チャーター・コミュニケーションズの昨年の破綻により減少。一時はフォーブス誌の富豪番付で10位にランクインしたこともあったが、今年は37位に順位を落としている。

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