地上の楽園でワンディ・ライフセーバーになる
モルディブのノース・マーレ環礁にある「リーティラ」も例外ではない。インド洋上の島ひとつがすべて敷地という抜群のロケーション。その環境を生かし、4歳から11歳の児童向け「キッズオンリー」や12歳から17歳までのティーンエージャーを対象にした「ティーンズクラブ」といったコースを設けている。
これはその名の通り、子供たちだけが参加できるプログラムで、専門の資格を持つインストラクターのもと、スポーツやトレッキング、エクスカーションが楽しめる。外国の子供たちとも一緒になるため、国際交流と自立心を学ぶ“サマーキャンプ”となる。この夏はさらに「ジュニア・ライフガード・エクスペリエンス」がラインナップされた。
これは子供たちが実際に救出ボートを操縦し、パトロール任務の手伝いも体験。さらに放水砲の組み立てや基本的な救助法を学び、救助のシミュレーションも行う。参加者には修了証明書やライフガードTシャツと帽子がプレゼントされる。もちろん、ライセンスを持つライフセーバーがサポートしているので安全面でも不安はない。
アコモデーションにも触れておこう。135㎡のビーチヴィラから用意されているが、家族で過ごすなら最大で322㎡の広さがあるデュプレックスタイプ(2ベッドルーム)以上がおすすめ。
家族旅行だからといって、ただ日常の団らんの延長では意味がない。大人と子供それぞれの時間と嗜好を優先しつつ、大自然のなかでブラッシュアップ。これこそ、成熟したヴァカンススタイルといえそうだ。
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