日経平均は安いながら、好決算企業は上昇

 30日の東京株式市場は、鉱工業生産や失業率などの発表数値や円高の警戒感を受けて、日経平均株価は前日比37.41円安の9658.61円で寄り付いた。

 前日より安く寄り付いた東京株式市場。だが、好決算を発表した企業は個別に上昇している。ソニーは、第1四半期の決算が営業損益は670億円の黒字で、100円以上上昇し、現在は2700円台で推移している。

 また、29日に2社の完全子会社化を発表したパナソニックも、反発して1100円台となっている。増資による需給懸念はあるものの、3社統合のへの期待が上回っているようだ。

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