トヨタ自動車が4日発表した2010年第2四半期（4～6）月期連結決算（米国会計基準）は、最終損益が1904億円（前年同期比マイナス778億円）と、2年ぶりに黒字転換した。営業利益は2116億円（前年同期比マイナス1948億円）だった。
また同社は、これに伴って2011年3月期連結業績予想を上方修正。売上高は19兆5000億円（従来予想19兆2000億円）、営業利益を3300億円（同2800億円）、最終利益は3400億円（同3100億円）とした。
為替変動、さらにはエコカー減税による買い替え支援策などが大きく寄与した模様だ。
