アジア一の美女リン・チーリンさんの「脱税訴訟」始まる

アジア一の美女とも言われる女優、リン・チーリンさん(33、林志玲)が、申告漏れで819万台湾ドル(約2200万円)の重加算税を課されたことが不当だとして、台湾の国税当局に対して訴えを起こした訴訟がこのたび、台湾の行政裁判所で行われた。

 鳳凰網などの報道によると、所属事務所との契約関係の有無で、見解の相違が起きており、チーリンさんは仕事ごとの出演契約であって所属ではないと主張。そして、交通費、海外渡航費をはじめとして経費を自分で持っているケースも多いために、必要経費として45%を控除されるべきだとしているという。

 一方、国税当局は、事務所がチーリンさんの仕事を取ってきたり、肖像権すべてを所有しているなど、専属契約を結んでいたと見ている。そのため2003年から2005年の合計1700万台湾ドル(約4566万円)の所得を申告していなかったとして昨年、約819万台湾ドルの重加算税を支払うよう命じた。

 次回の口頭弁論は9月に行われる。


リン・チーリンさん

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