早稲田大学のテストで大量のカンニングがあったのではないか、との騒ぎになっている。
早稲田大学文化構想学部教授の東浩紀氏のツイッター上に、学生と称する人物がテストでカンニング行為をしたことを堂々と告白した。これで騒動が明らかになった。
「やっぱ、東浩紀の講義落としてました。どうしても、僕アニメとかに興味もてないんだよなー。テスト中に、隣の人が答案見せてくれたのに申し訳ないなー。大体、らき☆すたて何すか」
これに対して東氏は「これ、カンニングだよね。これツイートするって、きみなに考えてるの?」と、あきれて反論した。さらに「早稲田生はバカなのか。カンニングってすごいヤバイことだよ。教師の名前挙げて、それツイートするって……」と続けた。
東氏は、400人採点して、学籍番号が近い学生たちの誤答が似ている場合が多く実感はあったそうだ。その上で「ぼくは採点はとても真面目にやっていて、数割落第しています」と、明かした。
そして東氏は「ぼくの名前はツイッター史には早稲田カンニング事件で残るのだろうか……」とボヤいている。
早稲田大学広報課は「ツイッター上で論争となっていることは把握しておりますが、個別の案件についてはお答えできません」としている。
早大では、カンニングは停学処分となる。