北京五輪で競泳3冠のステファニー・ライス選手(22)=オーストラリア=が自身のツイッター上で、同性愛者に対する差別発言をしたとして、高級車ブランドのジャガー現地法人がスポンサー契約を下りたことをこのたび発表した。
ライス選手は、「Suck on that faggots」とつぶやいた後に謝罪をして問題の該当箇所を削除したものの、騒ぎはおさまらずに、ジャガーの現地法人は、ライスさんとのスポンサーから撤退することを急きょ発表した。ライスさんは2010年から同ブランド大使を務めていた。
本人は悪意はなかったとするものの、真意はわからず、特に有名人の場合は、トラブルに発展することもあり、手軽なメディアが命取りにもなりかねない。