サムスン会長へ早稲田大学が名誉博士号授与

 韓国サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長に、母校の早稲田大学が今月、名誉法学博士号を授与することがわかった。韓国メディアが報じた。

 李健熙会長は1965年に早稲田大学商学部を卒業。サムスン・グループをグローバル企業に成長させた功績と、国際オリンピック委員会(IOC)の委員として長年活動してきた功績が認められたという。早稲田大学側はこれまで数年間にわたって名誉博士号を授与する意向を李会長に伝えてきたが、今回初めて李会長がこれを受け入れた。

 李会長は2000年にソウル大学から、 2005年に高麗大学から名誉博士号を授与されている。国外の大学から名誉博士号を授与されるのは今回が初めて。

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