米10月雇用統計、非農業部門15万人増

 米労働省が5日発表した10月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が15万1000人増で、事前の市場予想を上回った。増加は今年の5月以来のこと。失業率は前月と変わらず9.6%だった。

 雇用統計の結果を受けて、5日のNY外国為替市場ではドルが買われて1ドル=81円台で取引された。またNY株式市場でもダウ工業株30種平均は前日比9.24ドル高の1万1444.08ドルとなった。また、ナスダック総合指数は同1.64ポイント高の2578.98で取引を終えた。

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