ブラピの映画会社、チリ落盤事故の映画化を交渉中

 米俳優ブラッド・ピットさんが経営する映画制作会社「プランBエンターテインメント(Plan B Entertainment)」が、33人の炭鉱夫が奇跡的に救出されて世界的注目を集めたチリ落盤事故の映画化権獲得を目指して交渉中であることが明らかになった。

 チリの地元紙「El Mercurio」によると、炭鉱夫たちの代理を務めるエドガルド・レイノーソ弁護士が、プランBエンターテインメントが落盤事故の映画化を望み、映画化権利の購入に数百万ドルを提示したことを明らかにした。

 プランBエンターテインメントはこれまでに、『きみがぼくを見つけた日(The Time Traveler’s Wife)』『食べて、祈って、恋をして(Eat, Pray, Love)』などを含むいくつかのヒット映画を制作している。

 ブラッド・ピットさんの私生活でのパートナー、米女優アンジェリーナ・ジョリーさんは現在、ボスニア紛争をテーマにした自身初監督となる映画を撮影中。俳優業を極めたら次は制作側へと揃って活躍の場を広げるビッグカップルに、ますます世界の注目が集まっている。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる