レオナルド・ディカプリオさん、トラ保護に100万ドル寄付

 米俳優レオナルド・ディカプリオさんが、野生のトラを絶滅から救うために、世界自然保護基金(WWF)に100万ドル(約8300万円)を寄付したことが明らかになった。

 野生のトラは現在世界で3200頭未満で、専門家は約12年で絶滅する可能性があると予測している。

 ディカプリオさんは、「密猟や、木々の伐採などによる生息地の大規模な消失により、トラは絶滅の危機に瀕しています。今、私たちが行動を起こさなければ、わずか数十年後に絶滅するかもしれません」と語っている。

 ロシアでは現在、ウラジミール・プーチン首相主催による、初の「世界トラ・サミット」がサンクトペテルブルグで開催されている。2022年までに野生のトラの頭数を2倍に増やすことを目標に、野生のトラが生息する13カ国が参加して議論する。また同サミットにはディカプリオさんも出席予定だという。

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