日経平均は半島リスク少なく1万円台で終える

 24日の東京株式市場は朝鮮半島の地政学的なリスクから日経平均株価は大きく下げて寄り付いたものの、結局は下げ渋り、前営業日比85.08円安の1万0030.11円で取引を終えた。

 北朝鮮による韓国砲撃を受けて全面安で始まった東京市場だったが、地政学上のリスクを限定的と捉えたのか1万円台をキープして取引を終了している。

 個別では、ネット関連が活況で、この日の全国紙に15段の意見広告を掲載したソフトバンクは前営業日比62円高の2963円の年初来高値を更新。また、マザーズ市場でもユビキタスなどのネット関連が牽引し、同指数は5日続伸となった。

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