ティファニーが純利益27%増(第3四半期)

 米高級宝飾大手ティファニーは24日、第3四半期(7~9月)の決算を発表し、売上高は前年同期比14%増の6億8172万ドル(約570億円)、純利益は同27%増の5507万ドル(約46億円)となった。

 地域では日本をのぞくアジア地区が24%増加するなど、世界的規模で売り上げが拡大。また、インターネットでの売上も12%アップするなど、すべてのセグメントで力強いセールスを見せた。

 同社のマイケル・コワルスキ最高経営責任者(CEO)は「今期の決算は、我々が持続的な力強い成長をしているということが証明された」としている。また、1年の売上のカギを握るクリスマス商戦が近付いているが、「わが社にとって極めて重要な商戦に突入するが、売上高は予想よりも伸びている」と手ごたえを感じていた。


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