子供を進学させたい大学、30代は東大と慶應

 子どもの教育・生活に関する情報サイト「リセマム」が、サイト利用者を対象に実施した「年齢層別、子どもを進学させたい大学調査」の結果を発表した。30代では「東京大学」と「慶應義塾大学」が多く、40代では「東京大学」が高い一方で全体の過半数が「その他の国公立」と回答していた。

 「子どもを進学させたい大学」は、30代では「東京大学」と「慶應義塾大学」がともに17.86%で最も多く、次は10.71%の「早稲田大学」だった。続いて3.57%の「京都大学」「一ツ橋大学」「MARCHクラス」「その他の私立」が続いた。「その他の国公立」は28.57%を占めた。

 一方、子どもが実際に大学進学時期を迎えると思われる40代では「東京大学」が15.15%、続いて「京都大学」「早稲田大学」「MARCHクラス」「その他の私立」が6.06%で並んだ。「その他の国公立」は全体の51.52%を占めた。40代では学費面で家計に優しい国公立大学への進学を求める傾向がはっきり表れたといえる。

 また国公立大学を希望する親は、30代の約54%から、40代では73%に増加するという結果が得られた。

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