オフィスは「ブランド」よりも「利便性」。「起業家のオフィスに関する意識調査」（クロスコープ調べ）によると、人気エリアは1位「新宿」、2位「品川」となった。
人気エリア上位は以下の通り。
1位 新宿
2位 品川
3位 渋谷
4位 丸の内
5位 恵比寿、青山
7位 六本木、秋葉原
9位 銀座、池袋、大崎
90年代からベンチャー企業に人気のあった渋谷、恵比寿、六本木も依然として人気はあるが、路線の発達によって神奈川や埼玉からも通勤しやすくなった新宿エリアや、羽田空港国際化に伴う品川エリアの人気が上昇している。
オフィス選びで重要視する条件として、最も多かったのは立地で58.5％、次いで家賃30.2％で、実にこの合計でほぼ9割を占める。昨今の起業家はオフィスに対して徹底的に利便性を追求しており、ブランドイメージが良くても、アクセスが悪いオフィスは敬遠される傾向にあるようだ。
