米インターネット検索最大手グーグルが、クーポン共同購入サイトの先駆けグルーポンを25億ドル（約2100億円）で買収することが決定したことがわかった。
買収額については、25億ドルという報道が多いが、ＮＹタイムズは50億ドル～60億ドルとも報じている。
いずれにせよ、過去にグーグルが行った買収の中では最も大きなディールにあたる。動画投稿サイトＹｏｕ Ｔｕｂｅは10億ドルだと言われている。
グーグルはインターネット広告市場において圧倒的な市場優位性を持つが、グーグルについて、ローカル広告においてグルーポンが果たす役割は魅力的だと見ており、すでに交渉を持ってきたとも言われている。
先週までにすでに話はまとまったとも言われ、今週条件などについて詳細が決定するという。モルガン・スタンレーなどがアドバイザーを務めるのだという。
この買収話はこれまでにも報道が出たり、様々な噂が飛んだりしてきた。だが、ツイッター上で、グーグルのＭ＆Ａ責任者と、グルーポンの役員が会話を交わすなど、それらしい兆候は随所にあった。
米グルーポン
