5000万円以上の贈与・相続額を受けた人は3%

 経済社会総合研究所はこのたび、「家族関係、就労、退職金及び教育・資産の世代間移転に関する世帯アンケート調査」の結果をまとめた。これによると過去に贈与・相続を受けたことがない人が6割以上に達する一方、5000万円以上を受けた人は3.1%にとどまることが分かった。

 この調査を受けた世帯の約60%が、調査時点までに贈与・相続を受けた経験がないと回答。過去の同種のほかの調査をみても、この比率はさほど変わらないという。なお、贈与・相続を受け取った経験のある世帯のみに限定した場合、その受取額の平均は約1380万円となった。


よかったらシェアしてね!
目次
閉じる