NY金史上最高値で東証でも関連株買われる

 7日の東京株式市場は日経平均は小幅な下げで始まったが、NY商品取引所の金先物相場で金が史上最高値を更新したことを受け、関連株が買われた。

 FRBによる米国債の追加購入が既定路線化したことで、1オンス=1416.10ドルの史上最高値。そのために、住友金属鉱山、SPDRゴールド・シェアなどが寄りつきから買いを集めていた。

 関連株は前場終了にかけて、利益確定売りに押された。ただ、節目の1400ドルを超えたこともあり楽観ムード。また、米ゴールドマン・サックスがこのほどリリースしたレポートで1オンス=1750ドルへの上昇を予測するなど、上げトレンドは続くという見方もある。

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