ビザ、マスターがサイバー攻撃に

 内部告発サイト「ウィキリークス(Wikileaks)」の支持者らが、クレジットカード会社のビザ、マスターの2社のホームページにサイバー攻撃を仕掛けてダウンするという現象が起きている。9日午前の段階でマスターはすでに復旧、VISAの画面は表示されない。

 熱狂的な支持者は多く存在し、ウィキリークスはミラーサイトだけですでに1000個を超えるまでになっているという。さらには「ウィキハッカーズ」とも呼ばれるハッカーたちが、ウィキリークスと利害関係にある団体のホームページを攻撃し始めたのだ。

 まず7日には手始めに創設者ジュリアン・アサンジ代表に逮捕状を出したスウェーデン検察庁のHPをダウンさせた。また、ペイパルも攻撃され、さらに、ウィキリークスと取引を停止した、ビザ、マスターが今度は標的になってダウンするという事態となった。

 反対派も存在しウィキリークスが攻撃したこともある。代表者の逮捕をきっかけに、支持者、反対派が今後は激しい戦いを繰り広げることになりそうだ。

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