急成長するアジアの国々の株式市場に分散投資をしたい。こんな時に便利なのが、1本でアジアの新興国の株式指数に連動する海外上場投資信託（ETF）。この種の投資信託は数多くあるが、ETFは上場しているのでいつでも売買可能で、販売手数料がかからず、信託報酬が相対的に安いので魅力的だ。
中でも代表的な銘柄が、iシェアーズの「MSCIエマージング・アジア・インデックス（2802）」。なお、iシェアーズは世界有数の資産運用会社、ブラックロックが運営する世界トップシェアのETFブランド。資産総額が大きく、流動性が高い点に安心感がある。
成長著しい中国、インド、韓国、台湾に加えて、マレーシア、インドネシア、タイなどの新興国などが投資対象。国別の分散に加えて、業種別の内訳が実に多岐にわたるので、十分な分散効果が期待できる。
