秋葉原の「投資家メイド」として人気の今田なおさんが、立候補の意思を表明していた来年の千代田区議選を辞退することが、10日わかった。勤務先などに執拗な嫌がらせを受けていたことなどが理由だとしている。今後は所属事務所の社長が引き継ぐ形になるという。
立候補表明で一般紙、スポーツ紙などでも大きく報道された今田なおさん。関係者によると、今田さんは春先から立候補の意思を表明したが、それ以降は、所属事務所、店舗などに執拗な嫌がらせを受けることになり、悩んでおり、周囲にも相談していたそうだ。
ただ夏ごろから、取りやめることも含めて検討していたのだという。今後も投資家メイドとしての仕事は続けていく。議員としてではなく、メイドとして秋葉原を盛り上げていく。
今田さんは「私自身、非常に残念でなりません。また、応援してくださった皆様の期待を裏切る結果となり、誠に申し訳ございません。このたびは、皆様にも多大なご迷惑をおかけする結果となってしまい、心よりお詫び申し上げます」とコメントした。
今田なおさん
