今年のパリモーターショーで、伊高級スポーツカーブランドのランボルギーニが初披露したコンセプトカー「ランボルギーニ・セストエレメント(Sesto Elemento)」が、300万ドル(約2億5000万円)で販売されている。
セスト・エレメントは、カーボンファイバーをボディ素材として、また、サスペンション、ホイール、フレームなどにもこの素材を使用したことにより、車体重量を約999キロにまで押さえることに成功した。年々重量化が進むスポーツカーにおいては、革新的な位置づけとなる。時速100キロに達するまで2.5秒、最高速度300キロ以上というスペック。
販売するのは、ドイツの高級車ディーラーのジンゲン。セスト・エレメントは怪物とは言え、コンセプトカー。それに300万ドルという強気の値付けをしている。
販売にいたる経緯は明らかにされていない。
ランボルギーニ・セストエレメント