スパムメール業者を相手に戦って生計を立てる、という男性が現れた。米国でダニエル・バルサムさんは、スパムメール送りつけてくる業者を相手を訴えて、和解金の合計はすでに100万ドルを超えているのだという。
バルサムさんはマーケティングの仕事をしていたが、スパムメールに辟易し、戦うことを決意。退職し、専用のサイトまで立ち上げ、様々な訴訟を提起し、これまでに100万ドルを手中に収めたのだという。
こんなビジネスが成り立つのかどうか。本人は正義感と社会的意義を持って働いているという気でいるのだが、実際には、100以上のメルアドを所有し、意図的にスパムメールを受け取っているとの嫌疑の目も向けられているのだ。