五輪で合計4個の金メダルを獲得した「飛び込みの女王」郭晶晶さん(29 グォ・ジンジン)が現役を引退することがわかった。新華社通信が伝えた。
14歳でアトランタ五輪出場以来、4度の五輪に出場し金4個、銀2個のメダルを獲得した中国の英雄が引退を決めたようだ。
新華社伝によると、郭晶晶さんは、代表チームの周継紅監督に引退届を提出し、監督がその事実を認め、次期2012年のロンドン五輪には出場しないと明言したという。
理由は明らかにされていないが、両目の網膜の損傷が著しく、失明の危険もあり競技を続行することに耐えきれない、とかつて報道されたことがある。長年の競技生活で着水の際に眼球に大きな衝撃を受けてきたことが原因かと思われる。
また、一部の報道では、香港の大富豪で香港オリンピック委員会会長の息子、霍啓剛(ケネス・フォク)さんと結婚するとも言われている。
グォ・ジンジンさん