リンクトインがIPO書類をSECに提出

 世界最大のビジネスマン向けSNS「リンクトイン(LinkedIn)」を運営するリンクトイン(米カリフォルニア州、リード・ホフマン会長)が27日、新規株式上場(IPO)のため、米証券取引委員会(SEC)に書類(S-1)を提出した。

  実名、職歴、最終学歴などを明かしているのが大きな特徴。求人やビジネス上での利用が多いため、比較的につながりが深いとされる。2003年からサービスを開始して、現在では200カ国でサービスを展開し、ユーザー数も約9000万人以上になる。

 求人広告に特に強みを発揮し、求人会社からの成約報酬、求人広告、さらにはSNS会員の参加料などが収益の柱。すでに早くから黒字化している。提出書類によると、2010年9月間で売上高は1.61億ドル。

 主幹事はモルガン・スタンレー。◆提出書類◆ 

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