メルボルンで行われた、世界で二番目に賞金が高いポーカートーナメントで721人の参加者の中から、デビッド・ゴールさん(68)が優勝した。賞金200万ドル(約1億6000万円)、副賞のダイヤモンドのブレスレットを手にした。
700人以上の名うてのポーカープレイヤーがそろった大きな大会で優勝をさらったのは、68歳のおじいちゃんだった。10歳くらいの時に両親から手ほどきを受けて始めたポーカー。「5人の孫の応援のおかげだ」と優勝の感想をもらした。
ゴールさんは、今でも大手保険会社のコンピュータ技術者として、月曜~金曜日まで勤務しているそうだ。そして30年以上も欠勤なしという働きものだ。
生活では、5人の孫に囲まれており、孫にいい報告ができそうだと、喜んでいるのだという。