NY株51ドル安、震災被害を懸念

 14日のニューヨーク株式市場は東日本大震災を受けて、ダウ工業株30種平均は、前週末比51.24ドル安の1万1993.16ドルで取引を終えた。

 日本企業から部品などの素材供給を受ける企業も多いことから、今回の震災によって、メーカーを中心に売られ、一時は下げ幅が100ドルを超える場面もあった。また、トヨタ、ホンダなどのADR(米国預託証券)も売られている。 

 ナスダック総合指数も同14.64ポイント安の2700.97だった。


3月14日のNY株式市場

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