国際スケート連盟(ISU)から、世界フィギュア選手権大会(21日開催予定)の延期が15日に発表されたが、場所を韓国の江原道・江陵に移して開催する可能性が出ている。
AP通信社によると、現在はISUが代替え開催できる場所を探しているところだとし、その有力な候補地として韓国の江原道・江陵の名前が挙がっているのだという。
これは、東京での開催可能性を排除するという意味ではなく、韓国での開催も視野に入れて検討しているということのようだ。他には、イタリアのトリノも候補として挙がっているそうだ。もしくは、日程をズラして開催する可能性も残されている。
浅田真央、キム・ヨナの両選手の久々の対決が実現するということで、注目度が高かったこの大会。一度は消滅したかに見えた両雄激突の舞台が実現する可能性はまだ残されているようだ。
浅田選手はマネジメント会社を通して震災へのコメントを発表。また、高橋大輔選手も、自身のブログでコメントしている。