外為市場1ドル=76円台の最高値

 17日のニューヨーク、シドニーの外国為替市場では、円相場が急騰し、一時は1ドル=76円台をつけた。これは1995年4月に79.75円をつけて以来、15年11カ月ぶりの最高値を更新した。

 災害時の安全資産として円が買われているということ、さらには、日本から投資家が外貨から円に替える動きが出るのではないかとの思惑から、円が買われている。

 東京外国為替市場では、現在ドル/円相場は1ドル79円台後半で推移している。

 また、市場には政府・日銀による為替介入についての警戒感も出ている。

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