宮本茂氏らのサイン入りDS競売へ、収益は寄付

 マリオシリーズなど数々の名作ゲームの生みの親として世界的に知られる任天堂の専務、宮本茂氏をはじめとする多くの任天堂スタッフのサインが入ったレアな「ニンテンドーDS」が、インターネットオークションのeBay(イーベイ)に出品されている。収益は東日本大震災の被災者支援のため、全額が赤十字社に寄付されるという。

 出品されているのは、携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」の赤のオリジナルモデルで、個人が出品したもの。本体表面には、任天堂の専務取締役でゲームクリエイターの宮本茂氏、ゼルダの伝説シリーズのゲームクリエイターとして知られる青沼英二氏、作曲家の近藤浩治氏、マリオ役の声優チャールズ・マーティネー氏、マリオピアノで有名な演奏家マーティン・ラング氏のサインが書きこまれている。

 中古品だが、サインの劣化を防ぐために、最近4年間はガラスケースの中に保存されていたという。17日11時30分現在の価格は2250ドル(約17万6000円)。オークションは3月21日まで開催されている。


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