フジTV放送事故の声は秋元優里アナ? 台湾メディア報道


 台湾メディア「中天新聞」が報じたところによると、日本のフジテレビが13日のニュースで放送した、菅直人首相の会見の生中継で「ハハハッ、何か笑えてきた」という声は、秋元優里アナウンサー(27)だという。ただ、声質などから本人とは特定できない。

 13日に放送された「ニュースJAPAN」の中で、首相の会見を生で流した際に、「ふ~ざけんなよ~。また原発の話なんだろ」「だから、ここからあげられる情報はないっつってんのよ」という男女のスタッフと思しき会話の音声、さらには女性の声で「何か笑えてきた」という声が流れた異様な瞬間を覚えている視聴者も多いことだろう。

 この放送事故だが、台湾でも波紋を呼んでおり、「中天新聞」が、「なんか笑えてきた」の声は秋元アナだとまで報じたのだ。もちろん、声質からすれば本人とは違う様子で、それだけに特定することは難しいのだが…。

 「秋元優里 富士電視台主播 28歳 東京人」として顔写真とともにやり玉に挙げられた。ちなみにこの台湾メディアのプロフィールは、公式の物とは年齢が1歳違うが、それはさておき、こうした音声を放送で流すこと自体に問題があり、報道に携わるものとして、海外からもヤリ玉にあげられる、と自戒しなければならないだろう。

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