プロ野球大リーグのイチロー選手が(37)が18日、東日本大震災への義援金として1億円を送った、と所属事務所が発表した。
所属のバウ企画によると、イチロー選手は日本赤十字社を通じて1億円を寄付するという。また、コメントについては「差し控える」ということだという。
イチロー選手は、1995年の阪神淡路大震災の際に日本のオリックスでプレー。「がんばろう神戸」を合言葉に95年シーズンでパ・リーグ優勝を果たし、地元の被災者たちを勇気づけた。さらに96年はリーグ2連覇、日本一も果たした。
今回は、地震発生以降、ずっと沈黙を保っていたが、何かしたいとの気持ちを温めていたことだろう。この後は、海の向こうからプレーで勇気を届ける。