ロシアのメドベージェフ大統領は18日、東日本大震災の被災者をシベリアの施設で受け入れて、なおかつ必要があれば仕事も斡旋したい、と救済案を提案した。
リア・ノボスチによると、メドベージェフ大統領は「極東とシベリアの過疎地に、潜在的な労働力を使うことを考える用意がある」とした。けが人や子供たちを療養所、診療所などの施設に収容してケアを行い、さらに必要があれば潜在的な労働力として勤労機会を提供しようという。
ロシアは、すでに専門家ら100人以上の派遣を実施、さらに今後は天然ガスの供給も検討している。