日経平均158円安、都内の放射性物質検出に反応

 23日の東京株式市場の日経平均株価は反落し、前日比158.85円安の9449.47円で取引を終えた。

 東京都が都内浄水場の水道水から放射性物質が検出された、と発表。警戒感が強まり、差が幅を広げた。

 東証の値上がり率上位は、佐田建設、日本鋳鉄管、鈴縫工業など復興関連の建設株が占めた。また、土壌汚染関連でダイセキ環境ソリューションなども浮上した。

 メガバンクからの融資が発表された東電は反落。操業停止期間の延長を発表したトヨタなど自動車関連も下げている。

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