タレント、高山智恵美さんが、福島原発の事故で消火活動に派遣され活躍した、東京消防庁のハイパーレスキュー隊の高山幸夫統括隊長の娘であることを明かした。
高山さんは自身のブログで「私のお父さんはハイパーレスキュー隊です。そして名前で気づいてる方もいると思いますが、記者会見に出席していた 高山幸夫総括隊長は私のお父さんです」と告白した。
ハイパーレスキュー隊は、東京消防庁の中でも選ばれた精鋭たちが行くエリート部隊。そんな、父親への尊敬の念をブログで綴っている。
「私の父は国のためにあんなに頑張っているのに娘はこんな事してるのかと残念に思った方もいると思います。私は父と違って一人の命も救うことはできません。けれど父が救ってくれた方々を笑顔にするために私は芸能界で頑張ってます」
高山さんのプロフィール欄の好きなアーティストに「ＡＫＢ48さん」とある。高山隊長はＡＫＢの大島優子さんとはＴＶ番組の企画で共演し、大島さんが、今回のハイパーレスキュー隊の消火活動をニュースで見て、感謝の気持ちをコメントしてもいるほどで、不思議な縁でつながっているようだ。
高山さんは「芸能界に入るのは幼い頃からの夢だったので父も応援してくれています。事務所の方々も私を大事にしてくれているので決して怪しい仕事はしません。私が父を誇りに思うように私も父の誇りでありたいと思っています」と、父に活躍を誓っていた。
