スリーマイル島原発事故から32年

 スリーマイル島の原発事故から32年が経過した28日、同地(米ペンシルベニア州)の原子力発電所の前に、住民たちが集まって、ろうそくを灯して東日本大震災の被災者に祈りを捧げた。

 スリーマイルの原発事故は1979年3月28日に、サスケハマ川の中州の原子力発電所で、2冷却水ポンプが故障して炉心が溶解した。放射性物質を含む水蒸気が外部に漏れたために、近隣住民が避難した。レベル5の事例として認定されているが、死者は出ていない。また、住民への健康被害は報告されていない。


スリーマイル島の原発

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