日経平均18円安、東電の補償問題でKDDI売られる

 18日の東京株式市場は反落し、日経平均株価は前週末比18.48円の9573.04円で午前の取引を終えた。

 個別では、東京電力は、福島第一原発の事故の収束までの工程表を公表したものの、小幅な伸びにとどまっている。また、補償資金の必要性から、東電が大株主のKDDI株が売られるとの見方から、前週末比1万8000円安の48万3000円まで売られる場面もあった。

 また、東京外国為替市場のドル/円相場は、1ドル=83円を挟んで推移している。

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