ソフトバンクは3日、孫正義社長が東日本大震災の被災者への義援・支援金として、個人で100億円を寄付することを発表した。2011年度から引退までのソフトバンクグループ代表としての報酬全額も合わせて寄付となり、判明している分では、個人最高額となる。
100億円プラス、役員報酬は2009年度実績で1億800万円。孫氏からのコメントは特に出てはいないが、米誌フォーブスの長者番付では、日本一となる81億ドル(約6800億円)の資産を保有している。
ソフトバンクは法人として10億円の寄付、さらに店頭で約1億円を集めたという。
また、他にもこれまでに震災遺児に、18歳になるまで携帯電話無償貸与の方針も打ち出している。
孫正義氏