NY株は宮城県沖の余震の影響で反落

 7日のニューヨーク株式市場にも、宮城県沖の余震の影響を懸念して反落し、ダウ工業株30種平均は前日比で17.26ドル安の1万2409.49ドルで取引を終えた。

 日本時間の午後11時半以降に大規模な余震が発生し、気象庁から津波警報が出されたことで、大量の売りが出て一時は100ドル近い下げとなった。だが、警報が解除されたことや、原子力発電所への異常が確認されなかったことで、買いが入り始めた。

 ナスダック総合指数は同3.68ポイント安の2796.14ポイントで取引を終えた。

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