M5.0以上の余震408回(気象庁)

 気象庁は12日、東日本大震災の後のM5.0以上の余震が11日時点までに408回発生したと発表した。そのうちM7.0以上が5回、M6.0以上が68回になっている。

 余震は、岩手県沖から茨城県沖にかけて、震源域に対応する長さ約500km、幅約200kmの範囲に密集して発生。また、震源域に近い海溝軸の東側、福島、茨城の陸域の浅い場所も含め広い範囲で発生している。

 気象庁は「今後も、このような規模の大きな余震が発生する恐れがあり、震源地に近いところで最大震度5弱以上となる地震が発生する可能性があります。場合によっては、震度6弱~6強となる余震が発生する可能性もありますので警戒して下さい」と注意を呼び掛けている。

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