東京「ナリサワ」が12位に大躍進、世界レストラン番付

 毎年恒例の「サンペレグリノ 世界ベストレストラン50(S.Pellegrino World’s Best 50 Restaurants)」最新版が18日に発表され、デンマーク・コペンハーゲンの北欧レストラン「ノーマ」が昨年に続き首位を獲得した。日本は東京・青山のフレンチレストラン「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」が12位に大躍進した。

 2位はスペインの「エル・セレール・デ・カン・ロカ」、3位もスペインの「ムガリッツ」だった。過去4年間首位が続いたスペインの「エル・ブジ」は昨年2位に落ち、今年は7月より一時閉店するために選考を辞退した。

 日本からは、東京・青山の「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」が昨年の24位から大幅にランクアップして12位に入った。また昨年初めて48位にランクインした東京・六本木の日本料理店「龍吟」は20位へと躍進した。

 このレストラン番付は2002年から始まったもので、今年で10回目。世界のグルメ評論家、著名シェフ、ジャーナリストなど数百人の投票によって決定される。

【サンペレグリノ 世界ベストレストラン50 TOP10】
1位:ノーマ(デンマーク)
2位:エル・セレール・デ・カン・ロカ(スペイン)
3位:ムガリッツ(スペイン)
4位:オステリア・フランチェスカーナ(イタリア)
5位:ファット・ダック(イギリス)
6位:アリネア(アメリカ)
7位:D.O.M(ブラジル)
8位:アルザック(スペイン)
9位:ル・シャトーブリアン(フランス)
10位:パー・セー(アメリカ)

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