米ソフトウエア最大手マイクロソフトが28日発表した2011年第3四半期決算(1~3月期)は、売上高が前年同期比13%増の164億3000万ドル(約1兆3300億円)、純利益が前年同期比31%増の52億3000万ドル(約4200億円)となった。
OSソフトのウィンドウズの売上こそ、前年同期比4%減の44億5000万ドルにとどまったものの、ゲーム機「Kinect(キネクト)」をはじめ他の部門が好業績をもたらした。
ピーター・クライン最高財務責任者(CFO)は「PCの販売環境は厳しかったものの、好業績を達成できたのは、我々のビジネスの幅の広さの現れ」だとした。