米ラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン」が京都に進出することが、わかった。日本では東京、大阪についで3拠点目となる。
日経新聞(電子版)によると、場所は今年1月に営業を終了した京都市中京区の「ホテルフジタ京都」で鴨川に臨む好立地にある。同ホテルの所有権を持つ積水ハウスと、リッツカールトンが合意に達したという。来年にも工事を着工し2014年の開業を目指すという。
場所は、京都一の繁華街の河原町や、観光客に人気がある祇園も近く、他の観光名所も徒歩圏内に数多く存在することから、好立地と言える。世界有数の高級ホテルの進出で、京都のホテル産業も競争が激化していきそうだ。