4月の米雇用統計、失業率9.0%に悪化

 米労働省が6日発表した4月の雇用統計は、非農業部門就業者数(季節調整済み)で前月比24万4000人増加した。失業率は9.0%と上昇した。

 非農業部門の就業者数は7カ月連続のプラスとなり、事前の市場予想を上回っている。また、今年に入ってから改善傾向にあった失業率は5カ月ぶりの悪化となった。

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