節目年齢、女性の方が体の変化を感じる

 養命酒製造は10日、節目年齢(女性は7の倍数の年齢、男性は8の倍数の年齢)と健康に関する調査結果を発表し、男性よりも女性の方がそれをより感じていることがわかった。

 調査は2月19日~21日の3日間行い、合計2000名の有効回答を得た。女性の体は7の倍数の年齢、男性の体は8の倍数の年齢で体調の変化が訪れるといわれ、男性(32歳/40歳/48歳/56歳/64歳)、女性(35歳/42歳/49歳/56歳/63歳)の健康状態に調査を行った。

 該当者に現在の健康状態について聞いたところ、「健康である」(「非常に健康である」と「どちらかといえば健康である」の合計)は65.6%と、3人に2人となった。「健康である」が高かったのは、女性42歳で73.5%と7割を超えた。

 一方、「健康である」の割合が最も低かったのは男性64歳で56.0%となった。「健康ではない」(「全く健康ではない」と「どちらかといえば健康ではない」の合計)においても、男性64歳は24.5%と、約4人に1人が健康ではないと回答している。

 周期の変化に思い当たることがあるか聞いたところ、「なんとなく思い当たる」は34.6%(女性38.6%、男性30.5%)、「思い当たらない」は65.5%となった。男性よりも女性で節目年齢の体調の変化を感じている人が多く、特に女性49歳では約半数の48.5%が「なんとなく思い当たる」と回答した。

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