タレント、小倉優子さん(27)が、所属事務所と実家のタイル店が業務提携の契約を結んで、タイル店に給与の一部を振り込ませていたことがわかった。業務提携の実態は薄く「脱税疑惑」が浮上している。
東京スポーツの報道によると、独自入手した契約書の書面には、実家のタイル業「小倉タイル店」と所属事務所アヴィラが業務提携を結び、健康管理や身の周りの世話を行うなどの対価として77万5000円を支払っているという。そして、小倉さんはアヴィラに2009年4月から月給384万円を支給されていた。
これは、同じ事務所の先輩で独立騒動で係争中の眞鍋かをりさん(30)が使っていた手法と同じだ。実家の「マナベ電子工業」に毎月180万円が振り込まれていた。
ハナから脱税目的なのかどうか、ゆかしメディアは小倉タイル店にコメントを求めようとしたが、電話は終日通じなかった。
昨年あたりから業界では「小倉優子が逮捕されるのではないか」という不穏な噂が出ていたのだ。何の根拠もなく、単なる噂ではないかと思われていたが、関係者によると、事務所とのトラブルが絶えなかったようで、いつかこういした疑惑が噴出する可能性があった、ということなのだろうか。
小倉さんは昨年アヴィラに対し契約を終了する通知をアヴィラに送付。しかし、アヴィラは今年に入り、無断出演を禁止する仮処分申請を東京地裁に受理されている。
この秋にもカリスマ美容師との結婚を控えている、とされる小倉さん。この実態のハッキリしない脱税疑惑という窮地に立たされることになった。
小倉優子さん