スイス・ジュネーブで先日行われたクリスティーズのオークションで、ロレックスの1942年製造のクロノグラフが116万ドル(約9370万円)の値をつけた。クロノでは初めて100万ドル超えだという。
今回落札されたクロノグラフのタイプは、公式にはされていないものの、世界で12個作られたといわれている。そのうちの8台が現在でも動いているのだという。
今回のクロノは、ロレックスが、レースドライバーのステファノ・ラ・モッタさんへの贈り物として作成したものだとされている。
クロノグラフとは、懐中時計または腕時計でストップウオッチ機能を備え、時計機能と同一動力源によってストップウォッチ機能をも動作させるものをいう。
クロノグラフ(クリスティーズより)